業務用エアコンは、ただ取り付けるだけでなく交換するケースもあります。よくあるのが、今使っている製品よりも新しいものが発売された場合です。買い換えることになるため費用はかかりますが、最新型の方が省エネ設計がなされており、電気代もかかりません。長い目で見るとコスト削減を実現できることから、新しい業務用エアコンへの交換を希望する人はたくさんいます。
本体のケースが汚れてきた時に交換するのも良いかもしれません。業務用エアコンというだけあって飲食店などで使われることが多いこの製品は、本体のケースはプラスチック製であるため油汚れによって黄ばみやすいという特性があります。飲食店では油を使って料理を調理することが多く、立ち上る煙には油が多く含まれていることから本体を黄ばませるため注意が必要です。洗剤などで洗ってもなかなか落ちないので、思い切ってケースだけ取り替えてもらうのも良いでしょう。
いつも通りの温度設定をしているにも関わらず、なかなか室内が冷えない場合には、内部に使われているフィルターが汚れている可能性があります。そのような業務用エアコンの場合には、フィルターを新しいものに交換してみてください。室内のホコリなどで目詰まりしたフィルターを変えるだけで、空気の流れが良くなり室内も冷えやすくなります。結果として稼働時間を少なくすることができ、消費電力を抑えるのにもつながるのでおすすめです。
費用もそれほどかかりませんからぜひ試してみてください。
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