冬になってぐっと冷え込んで雪が降り積もるような北海道や東北地方などにおいては、工場や店舗、オフィス等において、暖房器具を欠かすことができません。通常の業務用エアコンを取り付けるのも良いですが、このような寒冷地向けの業務用エアコンが、ダイキンから発売されています。新冷媒R32を採用している省エネ機種であり、厳しい省エネ基準をクリアしていて、業界トップクラスのAPF値を達成しています。ダイキンの業務用寒冷地向けエアコンは、外気温マイナス25まで暖房運転が可能です。

たとえマイナス15度といった極寒の状態であったとしても、底角暖房により体外気温であってもしっかりと暖房を行います。足元付近までしっかりと温められる後暖房モードも追加されているのです。このような寒冷地では、すぐに室内を温めることが求められますが、ダイキンの寒冷地6行のエアコンは、立ち上がりがわずか5分で、約50度の温風の吹き出しを実現しています。床付近の温度も立ち上がりから10分もすれば、なんと20度の暖かさまで上がります。

新機能に追加されているものが朝一速暖房運転と呼ばれるものであり、従来の機種と比べると霜取りを入れるタイミングを遅らせることで、室温を素早く設定温度に近づけることができます。前日の余熱を上手に利用する機能も搭載されていて、この余熱で霜取り運転を行い、すばやく暖房が行われます。寒冷地においては特に、このようなダイキンの寒冷地向けの業務用エアコンを取り入れることにより、費用を削減しながら快適に使うことができるでしょう。