オフィスや飲食店、病院等では、大きな空調設備が必要になることから、一般的には業務用エアコンを設置しているはずです。しかしこのような業務用エアコンもいちど設置すればずっと使い続けられるわけではなく、いつかは故障や寿命などによって交換しなければなりません。比較的早い段階で故障や不具合が見られた場合には、修理と海外のどちらを選べば良いのかわからないと言う人も多いことでしょう。もしも購入から1年未満に不具合や故障が見られる場合には、多くのメーカーにおいては保証期間内に設定されています。

保証期間内に故障や不具合があった場合には、無償で修理をすることができるでしょう。とは言え施工に関する部分、機器本体以外の不具合等の場合には、保証期間内であったとしても対象外になってしまう可能性もあるため十分な注意が必要です。保証期間後に不具合や故障が発生した場合には、故障の内容により修理代金が大きく変わります。修理と買い替えのどちらが良いのかを比較し検討する必要があるでしょう。

現在発売されている業務用エアコンの機種は、以前までの本と比べると省エネ性能が格段にアップしています。20年ほど前のものと比べると、なんと年間の電気代は半額以下に抑えられることもあるのです。修理費用と買い替え費用だけを比較するのではなく、電気代も考えた上でどちらが良いのかを検討する必要があります。毎月の電気代が現在の半額ほどに減ると聞けば、買い替えのハードルも低くなるはずです。